お布施の話

梅雨らしい梅雨、ま、仕方がないのだが、旅をする身にとってはきつい。こう蒸すと疲労感も増す。 世代感覚の違いというのは確実にある。首都圏では珍しいものではなくなった「出棺前の初七日」昨日の名古屋では(何せ愛知と言えば仏教支配地区として全国でも抜きん出ている地域なのだが)、当然のことながら一般的ではないものの、全くないわけではないらしい。 出棺前初七日に対して、50代以上は「おかしい」と言うのだが、40代以下では「遺族も希望するならとりたてて問題ない」とする人が多いようだ。 葬儀で火葬後の繰上げ初七日はもう一... 続きを読む

また、同級生が死んだ

まだ5月というのに、けっこう暑いです。 この連休は、ずーっと事務所に閉じこもりでした。これもこのところ毎年のこと。しかし、仕事は予定通りのペースでは進まず、毎年ペースが落ちてきています。昨夜は深夜1時半までねばったのですが、頭が完全に動かなくなったので帰り、今朝は7時半の早朝出勤。 連休はあちこちの道路で交通事故があったみたいですね。いつか何十年前、大渋滞で高速に乗る前に断念して引き返した経験があります。それ以来、連休に外には出ないことにしました。 昼飯はコンビニのお世話になり、昨夜の夕食は事務所で買い置... 続きを読む

「葬式」論議の行方

きょうは穏やかな一日ただし、こちらの心境は迷いだらけ 一条真也さんから本が贈られる。『葬式は必要!』(双葉新書、本体740円)島田裕巳さんの『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)の対抗本です。 この人との出会いは、話題作『ロマンティック・デス』以来。今、島田さんの『葬式は、要らない』の出版元である幻冬舎文庫に『ロマンティック・デス』がおさめられている、というのもおもしろい。 この人と話をしていると、基本的にロマンティックな方で、いまは、若い時の勢いが経営者として苦労しただけ渋みを重ねた感じか。 この人の主張は... 続きを読む

散るサクラ 外苑で「直葬」を考える

きょうは穏やかな天気です。 神宮前に、かつての事務所付近、私が残り少ない髪の手入れをしてもらっている店があり、天気がよいので、外苑を散歩しながらの往復。 気持ちがよく、散り際のサクラを携帯のカメラで撮ってきました。 それは下に。 きょう『大法輪』5月号が送られてきました。 特集は「葬儀・先祖供養の誤解を解く」 http://www.daihorin-kaku.com/magazine/index.html 私が「第一部 葬儀・通夜」の部のトップバッター 「第二部 先祖供養」では鈴木永城先生が「仏壇」につい... 続きを読む

風が強いのに気づかず眠る

座ってばかりいると腰が痛くなる。どうもこのところ断続的に痛い。でも、昔よくやったギックリ腰ほどではない。 このところ風が強い。一昨日の夜は、私は薬で眠ってしまっていましたので、まったく聴こえなかったのですが、あまりに酷く、家族は雨戸を閉めたようです。 19日のBSフジは、生番組の2時間、途中のコマーシャルやニュースも短く、お茶を一口吸うくらいの余裕しかなかったため、また家族に不評をかうほど五月蠅くしゃべりすぎたために疲れました。 同じ2時間でも講演ですと、それなりに話したという実感があるのですが、今回は相... 続きを読む