■COVID-19の感染拡大経緯 2019年11月新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は中国武漢で発生。 2019年12月末にWHOへ最初の報告。 2020年1月、タイ、日本、韓国、台湾、米国、マカオ、香港、シンガポール、ベトナム、ネパール、フランス、オーストラリア、カンボジア、スリランカ、ドイツ、カナダ、アラブ首長国連邦、フィンランド、中国全土、フィリピン、インド、イタリア、ロシア、スウェーデン、イギリス、スペインで感染者確認。以降世界各国で感染者を確認相次ぐ。 2020年1月27日 日本 指定... 続きを読む
カテゴリー: 葬祭業
COVID-19感染拡大下の葬儀プロトコルの提案① 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑩
昨日2020年5月4日、政府は緊急事態宣言の5月31日までの延長を決定した。 感染拡大が終息したとは明らかではないので、これは妥当であろうが、肝心な点が言葉は躍るが依然あいまいである。 自粛に伴う事業者、個人に対する明確な経済的補償を少なくとも今月中に実効しないと大きな犠牲が出るのでは、と強く危惧している。 今のところ事業自粛による倒産企業は100社となっているが、事業停止を余儀なくされている事業者は多く、支払いが迫られる5月末をこのままでは乗り越えられない個人、個人事業者、事業者はとてつもなく多いと思わ... 続きを読む
葬儀社の対応―新型コロナ 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑧
新型コロナウイルス感染症(COVID-19))は、「未知」の感染症であり、まだまだ明確にならないところが多い。 それゆえの不安があり、対応を難しくさせている。 ■私的提案 葬儀社は、COVID-19による死亡者の取扱いにおいては、 礼意に特に注意し、尊厳をできるかぎ確保するよう努め、複雑な心境にあるご遺族等を適切に配慮する必要がある。 適切な感染防御をするが、事情を丁寧に説明し、けっして粗略に扱われたという想いが生じないよう注意が必要。 また事後において、死者、ご遺族等が不当な非難、偏見、差別に晒されない... 続きを読む
濃厚接触―国立感染症研究所の定義変更
国立感染症研究所の「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領(2020年4月20日暫定版) 」によると、用語の定義で新しい定義が示されました。 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9357-2019-ncov-2.html ●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。 ・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(... 続きを読む
いま整理しておくべき情報 新型コロナウイルス感染症と葬儀⑥
■新型コロナ特措法 3月14日施行された通称「新型コロナ特措法」(正式には2012(平成24)年施行の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正「死型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律」) 附則 第一条の二 新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和二年一月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。第三項において同じ。)については、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を... 続きを読む