宗教というもの

青木新門さんが日記で 悟りとは気づきでもある。「諸行無常」と気づくのも悟りである。そして完全な悟りとは、どんなことが起きようと、平気で生きてゆけるようになることだと私は思って居る。 書いていらっしゃる。近年の新門さんの傾向が端的に表現されている。こう断言されるところに新門さんの現在の境地があるだろうし、こうした地点に立って、新門さんは鋭くなられた。 これについて私がいえば 人間悟ることはないだろう。 となるだろうか? 私は、自分が愚者であることを承知して、あるいは、愚者でしかないと思っているので、他人が「... 続きを読む

フェイスブックで大苦戦

いま、毎日新聞首都圏版「活」で滝野記者による2回目の「終活」が掲載されています。それがfacebookと連動しているので、それを見るために今まで近づかなかったのですが登録。びっくりですね。メールアドレスを記入するとこのアドレスを交換したことのある人でfacebookに登録してある人の名前がずらり、さらに数人の人に「友達」申し込むと、その友達がずらり。わ、この人すごい人脈だ、とびっくりします。困ったのは改行しようとenterキーを押すとまちがいのままupされてしまい、それではまずいので、また直して書くと、ま... 続きを読む

終末期の準備

◆連休 連休の狭間、でも私は何ごともなければ事務所にいる。いま40になる長男が小学生だった頃であるから30年前になろうか。家族で伊豆に行こうとして、家を車で出発した。東名に乗るまでが環状8号線を行く。高速に乗る前に2時間以上経過し、車はちょっとしか進まない。高速に乗られるまでどのくらいかかるかわからない。家族もウンザリしていたので、行くのを諦め、家に引き返した。 これがあって以降、わがやではGWに出かけることはやめた。普通に過ごすことにしている。 ◆心配事 ここ数日、心配な日々を過ごしている。通常であれば... 続きを読む

酒乱

「酒乱」というのはけっこう怖い。 私が会社勤めをしていた頃、約30代(いまの半分!) 同輩に決まって最後に乱れるお人が2人いた。 その人たちの日常は、きわめて温厚である。 自分が酒乱の傾向がある、ということを自覚しているので、常に最初はおずおずと呑み始める。 しかし、宴席も盛り上ってくると、酒を呑むペースも普通の人と同じようになる。 ある瞬間、人が変わるのだ。 目の光が変わり、口調もがらっと変わる。 こうなったらもう手に負えない。 離婚の原因に「酒乱によるDⅤ」はけっこうよく耳にする。 やはり、普段は優し... 続きを読む

三回忌 フクシマはまだ進行形

今朝(3月10日)の東京新聞 耐久性より増設優先 福島第一 急造タンク群 3年後破綻 には、東京電力福島第一原子力発電所事故が現在進行形であることを知らされる。 東京電力福島第一原発で、高濃度汚染水を処理した後の水をためるタンクが、増設のスピードを優先して溶接しなかったため耐久性が劣り、三年後には続々と大改修を迫られることが分かった。敷地内にタンクを増設する用地がなくなる時期とも重なる。処理水には除去が極めて難しい放射性物質も含まれ、このままでは、またも汚染水の海洋放出という事態を招きかねない。 (小野沢... 続きを読む