葬送基礎用語の解説

葬研「碑文谷創の葬送基礎講座16」が本日更新された。 今回のテーマは「葬送基礎用語の解説」 https://souken.info/himonya16 いわば「葬送用語小事典」である。 全体の構成と収録語、関連語は、以下のとおり。 今から考えるともう少し掲載語を増やしておきたかったと思うが(火葬、霊柩車、エンディングノート等)、コンパクトに今の葬送を囲む状況を知る、ということでは有用かと思う。 1.現代社会と死 ▼多死社会▼在宅死—増える老人施設死(在宅ケア/老老介護/認認介護/介護離職)▼自死(自殺)... 続きを読む

「葬祭業」か「葬儀業」か?

葬研「碑文谷創の葬送基礎講座⑮」が本日(11/11)更新された。 今回のテーマは 「葬祭業」か「葬儀業」か? https://souken.info/himonya15 ■Wikipediaの解説の間違い Wikipediaでは 「葬祭業(そうさいぎょう)は、葬儀や祭事の執行を請け負う事業である。葬儀のみを行う場合は葬儀業ともいうが、石材店や生花店・造花店など葬儀にかかわる業種が兼業することも多く、近年では他業種から参入するケースもある。」 と書かれているが、結論からいえば「葬祭業」と「葬儀業」に実体とし... 続きを読む

日比谷カレッジの感想、構成、補足-民衆にとっての「墓」の変遷

2月26日に実施した日比谷カレッジでの講演 「民衆にとっての『墓』の変遷―葬送の原点を探る」 のアンケート結果を教えてもらった。 当日の来場者数は161名 予想外に多かった。 「他の日比谷カレッジに参加して」「館内ポスター、チラシ」で参加された方が40%近くと日比谷カレッジ固定客の方があったのでこうした多数になったようだ。               アンケート回答数は5割を超えた。ありがたいことだ。 気になる感想は、 1.大変満足 ... 続きを読む

『葬儀概論』四訂3刷完成の報告

2019年 明けましておめでとうございます。

年齢なりに落ち着いた新年を迎えています。
年末に小中で同級生だった友人が死亡したという報せを受けました。
年々同級生が欠けていきます。
自分の順番がいつきても特別なことではない、という心境です。

まだ頭が動いているうちに次代へ残すものを、と今年は少しまとまった作業を、と考えています。
詰めた作業は無理なので、ゆっくり時間をかけて取り組む予定です。

ご報告です。

“『葬儀概論』四訂3刷完成の報告” の続きを読む

年の瀬

暦とほとんど無縁に生きているので、きちんと本を読もうとし、少しずつやっているのだが、この暇人にも時々、結構「急に」いろんなことが飛び込んでくる。
そんなことをしていたら、このブログも放置状態になってしまった。

年の瀬は何かと慌ただしい。

ハカの問題を扱う機会が増えてきている。
日比谷公園にあった都立日比谷図書館が、今や千代田区立日比谷図書文化館となり、そこの日比谷カレッジで2月26日に話をすることになった。

“年の瀬” の続きを読む