生死一如

青木新門さんの「新門日記」http://www7b.biglobe.ne.jp/~amitaabha/の5月15日に北海道小樽市仏教会の主催した集まりで講演したことが記されている。盛況だったようだ。例によって2時間話されたようで、私の10歳年長としては驚異的な体力だ。 この件で頼まれて間に入ったものだから、「よかった」と心底思った。しかし、その後の連日とも言うべき、しかも富山―東京―福島ー金沢などという滅茶苦茶な日程にまた心配している。小樽は例外で、基本として仲介しないことにしている。新門さんの躰が心配だ... 続きを読む

早い夏

きょうは30℃になるかもしれない、と天気予報が伝えていた。7月の気温とのこと。暑い。 昨日夕方はTBSラジオのデイ キャッチに出た。16時半~17時半の拘束、とだけ聞いていて、詳しいことは知らされなかったままだった。到着は16時25分。放送開始は17時10分から20分だった。しかもコマーシャルが込みであったから実質わずか。時間を考えないで話したので、進行の荒川強啓さんにハラハラさせ、話も広げ過ぎた。 考えてみれば、今の50代以下というのは、昔の地域共同体による葬儀も知らないし、1960年代などというのは大... 続きを読む

少々回復

3月の下旬からしばらくダウンしていた。 69歳で事務所に連泊。 初日に仕事を終えるはずだった。だが夕方にはまだ目途すらたたず、朝の4時半にはついに頭が回らなくなった。そこから家に帰る気力はもうない。導眠剤を飲んで8時まで約4時間、机に座ったまま寝る。 翌日、9時から午後を目途に仕事を続ける。ある程度目安が着いたが、完成には至らず。23時に輪郭完成。後は整理。これが滅法時間がかかる。朝の4時を目安に進めたが完成はさらに遅れて6時半。当日は朝から出かける予定があったので、自宅に戻り、シャワーを浴びて出かける。... 続きを読む

4カ月半ぶりのブログ再開、たわごと

今は「師走」である。 前回の更新が8月14日となっているので4カ月半ぶりとなる。 実は書きかけ原稿が11月に1回あるのだが、それは書きかけのまま放置されていた。いや、放置していて、書くことを止めていた。 「止めた」と言っても意識的にそうしたわけではない。 決められた原稿が書けずにさんざんぱら頭が混乱していたので、「ブログを書く」というところまで気が回らなかったのだ。 実感的には50代と比べると、原稿を仕上げる速度が2分の1または3分の1に低下している。 書く速度が遅くなれば当然にも次の原稿、その次の原稿の... 続きを読む

無縁の死者たちの葬り

今朝8月14日の朝日新聞朝刊の社会面で 「無縁の遺骨 悲しき弔いー増える孤独死 悩む自治体」 という記事が東京版では大きく扱われている。中途半端なデータしか出ていないが、「朝日新聞調査」として東京都区市町村では「過去5年、引き取り手がなく行政が火葬や管理をする遺体の数は増加傾向にある。昨年度は約5500体に上った。遺骨の管理は悩みの種で、多くは独自に設けた保管期限後 に合葬している」と書いている。    「行旅死亡人」は死亡地の市区町村に葬ることが課せられている。行旅死亡人は「身元不明... 続きを読む