新刊のお知らせ

昼頃、雨がみぞれになり、そして雪になった。 といってもすぐに雨に戻り、雪の影もない。 東京では雪が舞ったのは今冬2度目であろう。 積もる雪はまだない。 24日このブログのアクセス数を見て驚いた。 23、24の連日、いつもとは明らかに違うアクセス数。 その理由は映画「おくりびと」がアカデミー賞を獲得したこと。 それに合わせて青木新門さんの『納棺夫日記』(文春文庫、桂書房)が原作であることが公表されたためであった。 私が9月28日、「『おくりびと』と青木新門さん」と題して書いた記事が検索に引っかかったようだ。... 続きを読む

自分の未来は見えなかった

忙しくワサワサして、結果二重予定であることが前の晩に家族に言われて気づき、真っ青。お会いする予定のお相手に夜遅くに電話して平身低頭して詫びるが、結果大きく迷惑をかけることになった。 呆れられるのはかまわないが、結果関連する方々に少なからずの迷惑をかけたこと。 つくづく自分の愚かさを呪って禁酒日であるにもかかわらず酒を呑み、薬を飲んだ後も呑み続け、その場で沈没、今朝家族に聞いたらとんでもない醜態であったとのこと。 昔は、10代後半から20代前半までは、「40歳」というのははるかな未来で、自分がその歳に生きて... 続きを読む

暖冬―脱力しています

きょうも穏やかな、陽だまりでは暖かな日です。いつもは今頃一度雪が降るのですが、そんな気配はありません。 インフルエンザの流行が影響しているのか、新型インフルエンザへの警戒感からか、このところ男女関係なくマスクマンをよく見かけます。昨年まではなかった現象です。 そういう私も、近所の薬局で「メガネが曇りにくい」タイプのマスクを購入、今はマスクをかけていませんが、いざというときに備えて事務所に置いています。 この不況下、マスク業界は記録的な売上増で、新たなタイプも続々開発とか。 気分的には6日の金曜日で仕事は小... 続きを読む

橋爪謙一郎『エンバーマー』 祝刊行!

橋爪謙一郎君の本『エンバーマー』が祥伝社から新発売です。 橋爪君のことは以前「橋爪君のこと」と題して書きました。 https://hajime-himonya.com/?p=1200 もう彼とは長い付き合いになるのですが、この本には私の知らない話も入っていて、読んで彼という存在のユニークさがより見えたような気がします。 彼は「エンバーミングはグリーフサポートの一つ」と考えています。 彼の考えるグリーフサポートにかける想いも存分に知ることができるでしょう。 エンバーミングとは?と思っている人にもエンバーミン... 続きを読む

平均余命

日本海側、北海道は雪が半端じゃないみたいですね。都心部は晴が多く、空気が乾燥して、火事を出しやすい。放火にあったらどうしようもない。私のように薬で寝ている場合には、夜中に火をかけられたときには、意識を取り戻さず、眠っている間に死へ移行していること、間違いがない。 この間、友人K君から電話同級生のM君が1月1日にガンで死亡したとのこと。10月の同級会にはM君は顔を見せ、千葉のガンセンターに月に一度通っていることを淡々と話していた。目が温かく、周囲のものを眼窩に焼き付けておくかのような佇まいであった。家族に見... 続きを読む